ぼちぼちと行きまひょか
あわてたら あきまへんでぇ。「せいては事を仕損じる」って昔の人がいうてはりまっせ。ほやさかい、ぼちぼち歩いて、の~んびりと人生を楽しみまひょ。
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いつもの山仲間と今年は八ヶ岳を縦走した。大阪を朝出発したので、北八ヶ岳の坪庭を歩き出したのは1時を少し回っていた。朝からいいお天気だったのに、縞枯山から茶臼岳に向かう頃から雨が降りだした。 雷は鳴っていたが夕立のような激しい雨にならずに助かったが、降りだした小雨はいっこうに止まず、初日の宿に着くまで降り続いた。雨の中を歩くのは嫌だったが、シラビソの樹林帯の道には、危険な岩場もなく安心して歩けた。 そして、予定していた5時には見覚えのある黒い建物の「高見石小屋」に着いた。夏休みの時期なので、小さな高見石小屋は満員になるだろうと予測していたが、幸いにも我々7人の他には6人だけしか泊まらず「お好きな所を、ご自由にどうぞ」と言われ、ゆっくり休めた。 夜中にトイレに行って空を見上げたら、星がいくつか見えた。雨は上がり快晴になったので、ご来光を期待して、小屋から2~3分の高見石に登った。ゴロゴロと大きな岩が重なり合った高見石の上は素晴らしい展望台だったが残念!。上空は晴れているのに、太陽が昇るあたりの雲が厚く、ご来光はサッパリ駄目だった。 ご来光はサッパリだったが、ぐっすり眠ってた後の晴れた山は気持ちがいい。今日は赤岳頂上小屋まで、コースタイム8時間のロングランなので、6時半に出発した。 中山を越え、西天狗岳の登りにかかった8時半ごろ「ヤッホー、ヤッホー」と、呼ぶ賑やかな声が聞こえた。こちらも「ヤッホー」と答えて声の方を見ると20人ぐらいのグループが黒百合ヒュッテの方角から登っいる。 やがて、道が合流したので近くで見ると、子どもたちだった。 (写真をクリックすると拡大します。) ガスの中にかすかに見えるのが赤岳だろうか?いずれにしてもまだまだ遠い。 東天狗の頂上に着いて、MONさんとシンちゃん、それにバタさんの三名は、西天狗まで行って来ると言って、荷物を置いて出かけが、残りの4名は一足先に出発した。 西天狗に立ち寄った3名も追いついて、夏沢峠で昼食にした。ビール好きのMONさんも、この直後の硫黄岳へのきつい登りを考えてか、ここでは流石にビールは飲まなかった。ビールを飲むと息切れするからだが、バタさんだけはいつものようにロング缶を飲んだ。そして息も切らさず平気な顔で硫黄岳を登ったのには驚いた。 夏沢峠から1時間余りかけて苦労して登った硫黄岳の頂上で、シンちゃんがカメラを夏沢峠に忘れたのに気がついた。MONさんに「カメラを探しに戻るなら、僕はここで待っていてあげる」といわれ、SINちゃんは探しに戻った。 健脚の二人を置いて、我々は先に出発した。 怖い岩場の横岳を梯子や鎖につかまりながら、ようやく越えたら目の前に赤岳と、今夜の宿「赤岳頂上小屋」が見えた。 「うわあ、我々のビールを運び上げている」と、荷揚げのへリを見て思わず声を上げた。 さあ、あとひと登りだと元気が出たが、きつい登りを見て溜め息も出た。 思っていた通り、赤岳の最後の登りは本当にしんどかったが、なんとか4時には赤岳頂上に無事着いた。そして、カメラを取りに戻ったシンちゃんと、それを待ってたMONさんもほとんど同時に到着したが、何よりもカメラがあったとのことで、全てめでたしメデタシだった。
by nijyouzannokotori
| 2007-08-12 12:10
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