この冬は本当に暖かい。朝の気温が大阪市内より2~3度は低い、ここ南河内地方でも今年の冬は暖かく、これまで霜が降りたのは、わずか数日あるかないかだ。それが立春を過ぎた先日、珍しく霜が降りたのでカメラを担いで石川に行った。
向こうに見える山は「金剛山(1125メートル)」。大阪府と奈良県の県境にある山で大阪では一番高い山だ。(山頂は奈良県御所市)今年は雪がないが例年だと雪があり、霧氷も見られるので人気の高い山だ。
金剛山の左が「葛城山(959メートル)」で、こちらも大阪府と奈良県を分けている。山の斜面に広がるツツジが美しい山として有名だ。この葛城山の南に同じ名前の山が大阪府と和歌山県の県境にもある。そこで、奈良県境にあるこの山を「大和葛城山」そして、南のもう一つの山を「和泉葛城山」と呼んで区別している。
そして、大和葛城山の左に、お馴染みのこの山「二上山」だ。