寒牡丹を撮りに石光寺に行ったら、まだ門が閉まっていたので時計を見たら9時少し前だった。開門は9時らしいので待つことにして、ふと横を見たら塀の上から伸びたミカンの枝に、オレンジ色のミカンが成っていた。
白い塀に、そのミカンの枝が朝日を受けて影を落としていた。もちろんオレンジ色のミカンにも陽が当たっていたので撮ってみた。
それが上の写真だが、緑の葉が余り見えないようにアンダーで撮ったので、こんな写真になった。
さて、それからだ。どうした訳か9時になっても門が開かないので、すぐ近くの当麻寺に行ったら、こちらは奥ノ院の門も開いていた。
そして、お目当ての寒牡丹も咲いていたので、どれがいいか見て回っていたら、池に寒牡丹が映っているのに気が付いた。
風が少しあったので風がやんで、池の波が治まるのを待って撮ったのが上の写真だ。この赤い牡丹に近づいてみたら、この花の一番美しい時期は過ぎていて、花が傷んでいた。
赤い牡丹の他にも白や、赤紫など色々あったが、僕が一番気にいったのは、上のピンクの牡丹だった。しかし、牡丹の写真は難しい。