久し振りに大阪市のうつぼ公園に行った。公園の近くで飲み会があったので、そのついでに立ち寄っただけだがカメラは持って行った。
公園に着いたのは4時少し前だった。何か写真になるものはないかと公園の中をウロウロしたが、今の時期では絵になるものは何もない。
噴水の傍で、水遊びをしている可愛い子供がいたが、迂闊にカメラを向けられない。水遊びをしている子供を眺めていたら噴水に夕日が当たってきた。
これって何?
噴水の中を覗き込むと、池の底にある排水溝の蓋がゆらゆらしていた。、噴水が作る波が、透き通った水を動かしてステンレス製の蓋が、まるで織物のようだった。
噴水が美しいのは夕日のお陰だろうが、それもこのきれいな水があってこそなのか?
秋の日が落ちるのは早い。美しい噴水が木の陰に隠れたので、空を見上げたら、秋の青空があった。