拝殿前のモミジ
モミジの若葉は、勿論新緑だが、鈴の紐が新しく、拝殿に張り巡らされたマン幕も新しかった。
低く垂れ下がったモミジと、その向こうの階段に陽が当たっていた。
何百年もの長い間、人々に愛され、守り継がれてきた神社やお寺は本当に美しい。
注連縄に春の陽が当たっていた。
ちょっとした「様式美」? どれくらい前かに注連縄は出来たのだろうか?藁は容易に手に入るとして、紙は貴重なものだったのだろうに…。和紙に当たる光は柔らかくて美しい。
御神木の注連縄
注連縄の紙垂(かみしで)は、まだ新しいようだが?
注連縄はお正月に取り替えるのが一般的だから、半年近くも風雨に晒されたにしては新しい。紙垂だけ取り替えたのだろうか?