ぼちぼちと行きまひょか
あわてたら あきまへんでぇ。「せいては事を仕損じる」って昔の人がいうてはりまっせ。ほやさかい、ぼちぼち歩いて、の~んびりと人生を楽しみまひょ。
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忍野村の「忍野八海」から流れ出した美しい水が、小川となって民宿「セイコウ荘」のすぐ裏を流れている。小川の向こうには邪魔な建物などなく富士山がきれいに見えた。 昨日、石割山から下山して、迎えに来てくれた民宿の奥さんに車内で、富士山の撮影スポットを訊ねたら「内の裏の川端では、いつも大勢のカマラマンが写真を撮っていますよ」と、さらりと答えた。 宿に着いてすぐ、皆と一緒に忍野八海を見に行った。僕は明朝の撮影の下見のつもりだったが、肝心の富士山が見えないので下見にはならなかった。それでも、宿のすぐ裏に小川があるのと、小川の周辺がいい雰囲気であることは分かった。 そして翌朝、6時前に宿の裏に行ったら、考えていた方角より少し右の暗い空に、富士山がはっきり見えた。そして、撮影の準備を終えたカメラマンが、すでに5~6人夜明けを待っていた。 6時40分ごろから、富士山が赤く染まり始めたが、この日はもう一つ赤くならなかった。それに、もう少し川の霧も欲しいところだが思う通りにはいかないものだ。 このあと太陽が昇ってくると富士山がどう変化するのか、もう少し見たかったが朝食の時間になったので引き上げた。 山登りの朝は忙しい。朝食が終わっるとすぐに出発だ。今日は高座山から、杓子山(1598M)に登る予定だが、登山口まで行く途中で忍野八海に立ち寄った。昨日大勢の観光客で賑わっていた忍野八海もこの時間はガランとして誰もいない。 登山口を見つけるまで3~40分のロスはあったが、歩き出すと気持ちがいい。真っ青な空に向って伸びる高座山への登山路の右側はススキ野だった。 昔はここで、牛や馬の草を刈ったのか、それとも茅葺屋根の茅を刈る場所だったのだろうか? いずれにしても、広いススキ野は美しかった。 高座山へ登りながら、後ろを振り返ると、こんなきれいな富士山が見える。座り込んで、いつまでも眺めていたいが、仲間はどんどん先に行ってしまうので、そうもしておられないのが辛い。 高座山の頂上から 緩やかだった高座山への登山路が、最後のひと登りは非常にきつい登りだったが、あえぎあえぎ登った苦労もこの景色を見れば吹き飛んでしまう。 そして、高座山からは展望のきかない樹林の中の道を登ったり降りたりして、ようやく杓子岳に着いた。ここで、待望のお弁当だ。この美しい富士山を眺めながら飲むビールは本当に美味しかった。 昼食後は高座山から、鹿留山を経て内野峠の方に下ったが、雑木の茂る尾根道は展望がきかない。それに、ゴツゴツした岩場の悪路で、木の根やロープにつかまりながらの上り下りは辛かったが、なんとか無事に下山できた。 今回はきれいな富士山を眺められて嬉しかったが、それ以上に「富士山を眺める山」に、今年も元気に参加することが出来、無事に歩けたことに幸せを感じた。
by nijyouzannokotori
| 2010-01-22 06:51
| 山歩き
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