ぼちぼちと行きまひょか
あわてたら あきまへんでぇ。「せいては事を仕損じる」って昔の人がいうてはりまっせ。ほやさかい、ぼちぼち歩いて、の~んびりと人生を楽しみまひょ。
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長い間、この「松ぼっくりのつぶやき」を ご覧下さり有り難うございました。 平成17年(2005年)2月、そう深い考えもないまま古い友人に勧められてブログを始めました。始めてみますと、それまで考えもしなかった大勢の方に(中には海外に在住している方もありました)コメントをもらったり、「ブログを見たよ」と声をかけて頂きました。 それが励みとなって、ここまで続けてきたのですが、昨年あたりから投稿するのが少し億劫になってきました。身体も元気だし、まだ若いつもりでいるのですが、ブログだけでなく何かにつけ集中力がなくなり何をするにも時間がかかるようになってきました。 考えたくはないのですが、「これが歳をとるって云うことかな?」、と思うようになりました。「始めがあれば必ず終わりがある」世の中のすべてがそうなのだったら、「ここらあたりが幕引きの潮時では…」と、考えたのです。 本当に9年間有り難うございました。 (よろしかったら、この左にある「カテゴリ」の中の「遍路日記」、あるいは左下にある「以前の記事」をクリックして昔の記事を見てください) #
by nijyouzannokotori
| 2014-02-28 06:20
| 日々雑感
いつ見ても富士山は美しいが、空気が澄んでいて雪が多い今頃の季節が、一年の中で最も富士山が美しく見えるし、見える確率も高い。そんなときを狙って、富士山周辺の山に毎年登っているが、今年も美しい富士山を眺めることができた。 先先週の土曜日(18日)の朝早く、新大阪を出る新幹線に乗った。初日は静岡県と山梨県の県境にある「白鳥山」に登る計画なので、静岡で東海道線に乗り換え、更に富士駅で身延線に乗り換える予定だった。 ところが静岡で乗り換えようとしたら、東海道線は朝から電車が止まっていて、運転再開の見込みが立ってないとのことだった。 さて困った、どうしようか?と言うことになったが、そこは富士山周辺の山には毎年行っているので、土地勘があるし旅慣れた連中のことだ。 咄嗟に、それなら「こだま」で新富士まで行って、タクシーで富士駅へ行こうと誰かが言い出したので、慌てて新幹線のホームに戻ったら、グッドタイミングで東京行きの「こだま」が来た。 新幹線はやはり速い。もう少しで、計画より30分早い電車に乗れるぐらいのタイミングで富士駅に着いた。そして肝心の富士山は? 残念!雲の上に頂上付近だけ顔を覗かせているが、これでは富士山が見えたとは言えない。身延線の芝川駅で降りて白鳥山に登ったが、相変わらず富士山は頂上付近だけしか見えなかった。 まあ明日が本番だからと、気を取りなおして富士宮駅前から河口湖行きのバスに乗った。バスが朝霧高原を通る頃、富士山にかかっていた雲が取れて、車窓から美しい富士山が眺められたが、宿に着いたら再び雲に隠れていた。 そして翌日の日曜日。朝、目が覚めて窓の外を見ると目の前に富士山の大きな姿があった。 しかし、山登りは忙しい。ゆっくり富士山の写真を撮るヒマもなく、朝食を済ませると宿の送迎バスで、紅葉台の登山口へと向かった。 うっすらと積もった雪を踏みながら、紅葉台~三湖台と歩いて、11時半に足和田山(五湖台)に着いた。 河口湖の向こうに見える山が、昨年登った三つ峠山だ。 後ろには富士山が間近に見える。富士山を一番近くから眺められる山が、この足和田山(五湖台)だそうだ。 この後、山を降りて河口湖駅前で昼食を食べ、バスで御殿場へ。御殿場から電車で沼津経由で三島へ行き、三島から新幹線で大阪に帰った。 その間、早朝から新幹線で富士川を渡るまで富士山が見えたので、今回は富士山を時計回りに一周したが、その殆んどの所から富士山が眺められ、今年も楽しい旅になった。 #
by nijyouzannokotori
| 2014-01-27 09:59
| 山歩き
先日、当麻寺に寒牡丹の写真を撮りに行ったが 上手く撮れなかった。しかし、その時は時間がなくて撮れなかったが、目にした枯れハスが気になっていたので昨日もう一度出かけた。 そして手を洗おうと、手水鉢に手を伸ばしたら、紅葉した小さな落ち葉が落ちていた。今頃紅葉?と手水鉢の横を見たらコデマリの木があって、葉が色づていた。 コデマリの葉が今頃色づくとは知らなかったが、葉は小さいがよく見ると結構きれいだ。 当麻寺のハスは小さな鉢に植えられていて数が多い。それを一つづつ覗きこんで見て回ったら、枯れたハスの葉に陽が当たって味のある色になっているのがあり、きれいなコデマリの葉も落ちていた。 そうして、こんな鉢もあった。 ここにも落ちたばかりのコデマリとヒノキの葉あり美しかったが、秋に落ちたモミジの葉は、まだ形こそ残っているが、すでに色あせていて昔日の面影はない。 夏の花であるハスは葉は、もっとひどい。形どころか残っているのは葉脈だけだ。 #
by nijyouzannokotori
| 2014-01-16 09:45
| 日々雑感
寒牡丹を撮りに石光寺に行ったら、まだ門が閉まっていたので時計を見たら9時少し前だった。開門は9時らしいので待つことにして、ふと横を見たら塀の上から伸びたミカンの枝に、オレンジ色のミカンが成っていた。 白い塀に、そのミカンの枝が朝日を受けて影を落としていた。もちろんオレンジ色のミカンにも陽が当たっていたので撮ってみた。 それが上の写真だが、緑の葉が余り見えないようにアンダーで撮ったので、こんな写真になった。 さて、それからだ。どうした訳か9時になっても門が開かないので、すぐ近くの当麻寺に行ったら、こちらは奥ノ院の門も開いていた。 そして、お目当ての寒牡丹も咲いていたので、どれがいいか見て回っていたら、池に寒牡丹が映っているのに気が付いた。 風が少しあったので風がやんで、池の波が治まるのを待って撮ったのが上の写真だ。この赤い牡丹に近づいてみたら、この花の一番美しい時期は過ぎていて、花が傷んでいた。 赤い牡丹の他にも白や、赤紫など色々あったが、僕が一番気にいったのは、上のピンクの牡丹だった。しかし、牡丹の写真は難しい。 #
by nijyouzannokotori
| 2014-01-06 14:25
| 花いろいろ
お正月が近いというのに、今更秋でもないが嵯峨野で見つけた秋です。屋根瓦の影と、そこにある落葉、そして日陰の中で紅葉したモミジの一部にだけ陽が当たっているのが面白く感じたので撮りました。 壁に吊り下げた大八車の車輪が懐かしくて撮りました。 こちらはお店の前の行燈。赤く色づいた柿が美味しそうでした。 #
by nijyouzannokotori
| 2013-12-24 13:08
| 折々の風景
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