昨日、「近畿地方が梅雨明けしたとみられる」と、大阪管区気象台が発表した。梅雨に入ったとか梅雨が明けたとか、いちいち気象台に言われなくてもいいようなものだが、誰もが気象台の発表に注目する。
このあたりが日本人の几帳面さと云うのか、生真面目なところなのだろう。それにしても、今年の梅雨は雨の日が少なかったような気がする。
大阪では梅雨の間の降水量が例年の3分の2程度だったそうなので、実際に雨も少なかったのだろうが、僕が言うのは昼間の雨のことだ。
今年の南河内地方は、昼間の雨が極端に少なかったように思える。予報では雨になっている日でも、夜になって降りだし、朝には上がるという日が多かった。
と云うのは梅雨の間、雨が降ったら写真を撮りに出かけようと思っていたのに、雨の日が少なくそれができなかったということだ。
梅雨が明けたからと云って、雨が降らない訳ではないが、もう雨はどうでもいい気になって、久しぶりに撮影に行った。
今年もハスは、きれいに咲き、蜂も朝から働いていた。
花のつぼみが葉を突き破って伸びているのは、珍しくはないのかも知れないが、初めて見た僕は面白いと思った。