今年がいかに暖冬っと言っても、蝶々の舞う季節にはまだ早い。それでも一年中蝶が見られるというので、ひょっとしたら??と思いながら橿原市の昆虫館にでかけた。
そうしたら、この寒い季節なのに昆虫館の中には蝶々がいっぱい舞っていた。入り口には蝶の数が全部で二千何百匹とか、書いてあったが僕の腕では蝶々の舞っている写真は撮れない。それで、花や葉に止まっている写真を撮った。
蝶というより蛾のように思える紋章のきれいな「タテハモドキ?」
アサギマダラの仲間なのだろうが、単に「アサギマダラ」なのか「リュウキュウアサギマダラ」なのか、それとも「ヒメリュウキュウアサギマダラ」なのか、僕にはよく判らない。
「ツマベニ」という蝶は羽の先が美しかった。
「スジグロカバマダラ」?
「オオゴマダラ」という、日本で一番大きな蝶だそうだ。ふわり、ふわりと飛ぶ姿は優雅だ。あれっ、何か書いてある?
昆虫館で直接見たときは気がつかなかったが、写真を見ると羽に何か記号が書いてあった。一匹一匹、蝶を捕まえて書いたのだろうか?入り口に書いていた蝶の数を見て、どうして数えたのだろうか?と思っていたが、ひょっとしたらこれが蝶の背番号なのだろうか?
それにしても、昆虫館で飛び回っていた蝶の種類はそう多くはなかったが、その数の多さには圧倒された。