別府からの帰りも船だったので、大阪の南港には5日の朝に着いた。
そして、その日の夜も飲み会があったが、こちらはいつもの会なので欠席して、翌6日は知人のお見舞いに行ったり、家庭菜園で久し振りの農作業をして過ごした。
7日は、若い時の職場のOBの会のハイキングで京都の山科から滋賀県の三井寺まで歩いた。山科の毘沙門堂のサクラはまだ咲いていなかったが、疎水付近のサクラは見ごろだった。(12日の朝、NHKがこのお寺から生中継していたが、この時にはシダレサクラもすでに満開だった。)
もう一枚、疎水のトンネル付近のサクラは後一息という感じだった。
下校中のほやほやの一年生に出会った。
大きく見えるランドセルが、微笑ましく初々しかった。
今日が、入学式がすんで初めてランドセルを背負って登校した日だそうだ。
三井寺のサクラは、ほころび始めたばかりだ。遠くの比良の山にはまだ白い雪がかすかに見える。
8日は山友会の例会日。今回は山登りと言うより花見のような、男山から背割り堤へのハイキングだった。
宇治川と木津川に挟まれた合流点近くの堤防上に植えられたサクラは、見事としかそれを形容する言葉が浮かばない。この日は黄砂がひどく、遠くはかすんで見えないほどだった。花もきれいだが、花見客も多かった。