奈良市の田原地区に茶畑の写真を撮りに行った。奈良県の中でも一般に大和高原と呼ばれている奈良平野の東部地区は昔から茶の栽培が盛んで<大和茶>として有名な所だ。
茶畑は山の斜面に作られていることが多いので1年を通じていつでも美しいが、茶摘み前の新緑の今の季節が一番美しい。
しかし、いざ写真を撮ろうと思うと、霜を防ぐ対策として作られた扇風機の柱や、日除け用の黒い覆いをかぶせている畑が多いいので、写真が取れる茶畑は案外少ない。
そこで、広い茶畑をウロウロと探し回るのだが、これがいい運動になるし楽しい。
田植えが終わったばかりの田んぼを見下ろして撮ってみた。
朝から薄い雲がかかっていたのがようやく青空になった。やはり新緑には青空がよく似合う。