ぼちぼちと行きまひょか
あわてたら あきまへんでぇ。「せいては事を仕損じる」って昔の人がいうてはりまっせ。ほやさかい、ぼちぼち歩いて、の~んびりと人生を楽しみまひょ。
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そんな時に「雪景色を見物に行った」なんて言うと、豪雪に苦しまれている雪国の方々には申し訳ないが、雪景色を見に行くツアーがあったので参加した。 そのツアーは「感動の蔵王樹氷鑑賞と豪雪のローカル線の旅」という長い名前だが、雪が珍しい南国生まれの僕にとっては、魅力あふれるネーミングだ。 大阪を2月3日の朝に出発したのだが、豪雪で立ち往生していた特急列車が動き出したのが2月1日だったので、今回は文字通り豪雪の中の旅行だった。 特急サンダバードが、北陸トンネルを抜けると驚いた。家々の屋根には2メートル余りも雪が積もり、車窓の中ほどまで出来た雪の壁の中を、列車は徐行しながら進んだ。 大阪では1月末から急に気温が上がり、3月下旬並みの陽気になったので、僕は雪が溶けてしまわないかと、出発前に気をもんでいたので、この雪を見て安心した。 その雪も、武生から鯖江と列車が進んで行くと徐々に少なくなってきたが、雪がなくなるということはなく、新潟から福島に入ると再び多くなった。 金沢で「はくたか」に乗り換え、直江津からはバスで、裏磐梯の猫間ホテルに着いた時には、すでに日は暮れていた。 そして、二日目。ホテルを8時に出発して、バスで10分ほどで着いた、毘沙門沼での写真が上の写真だが、その頃はご覧のように快晴だった。 それが、米沢に行くため喜多方に向かって、1時間もしない内に雪になったのだから北国の天気は解からない。 雪景色を見に来たのだから、と吹雪の景色を楽しみながら、国道121号線の大峠トンネルを抜け米沢に入ったら、すっかり晴れていた。 この様子だと、蔵王の美しい樹氷が見られるかな?と期待していたら、何のことはない。蔵王は深い霧に包まれ、1メートル先も見えないくらいの白いミルクの中のようで、何も見えなかった。 雪の大内宿 さて、三日目。 猪苗代湖で白鳥を見た頃は、霧が立ち込めていたが、大内宿は快晴のぽかぽか陽気だった。 ぽかぽか陽気に思えたが、かやぶき屋根の軒先には、屋根から浸み出した雪溶け水の氷柱がいっぱいぶら下がっていた。 新雪が野山に積もった景色を、遠くから眺めるのもいいが、日に照らされたきれいな雪を近くで見ると、実に美しい。 自然のアート(大内宿横の小さな溝にて) 今回のツアーで、最大の売り物だった「蔵王の樹氷」はさっぱりだったが、その他は天気に恵まれ、雪景色を堪能する楽しい旅だった。
by Nijyouzannokotori
| 2011-02-08 14:59
| 紀行
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