朝のウォーキングを日課にしているが、最近はサボル日が多い。今朝、久し振りにその気になって石川に行ったら、川原一面に霧が立ち込めていた。
石川の川霧は、秋には時折見られる風景だがこの時期の霧は珍しい。慌ててカメラを取りに戻ったので、今日もウォーキングをサボル羽目になった。
同じ霧でも秋のそれとは違うのか、今朝は二上山が全く見えない。
「二上山が見えなくては絵にならないな」と思っていたら、月のような陽が昇った。
それでも二上山は見えなかったが、流石に太陽だ。陽が昇ると景色の色が変わった。
「今朝は幻想的でいいですねえ」と、ウォーキングの人たちが、次々と声を掛けて通り過ぎて行くが、こちらは、この中途半端な霧を素直に喜べなかった。