ぼちぼちと行きまひょか
あわてたら あきまへんでぇ。「せいては事を仕損じる」って昔の人がいうてはりまっせ。ほやさかい、ぼちぼち歩いて、の~んびりと人生を楽しみまひょ。
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修理に出していたカメラが戻ってきた。修理を頼んだときには、1か月ぐらいかかると聞いていたのに、実際はその半分ほどで修理が終わったので、嬉しくなった。 これが反対に、最初に聞いていたのより修理が長引いていれば、僕は怒ったと思う。当然カメラ屋はこのあたりの人の心理を読んでいるので、修理期間は長めに言うことにしているのだろう。 そして、修理を頼んだ方も、そのことをある程度知っているのに、早くできたと聞いて喜ぶのだからおかしなものだ。 おかしなものと云えば、今回の修理に絡んでもう一つ話がある。今回は早く修理ができて、お金もかからなかったのだから、万事メデタシめでたしのはずなのに、僕には新しい心配事ができた。 それは「僕は自分のカメラに嫌われているのかな?」という問題で、僕にとっては深刻な悩みだが、他人が聞けば「そんなアホな」って話だ。 返ってきたカメラに付いていた修理伝票を見たら「ご指摘部分を点検の結果、現在のところ不具合は認められませんでしたが、念のため関連系統の部品を交換しました」と書いていた。 関連系統の部品を交換してくれたのは有難いが「現在のところ不具合は認められませんでした」って、なんだこれ??と思ったのだ。 現実にシャッターが切れなくなったので、修理を頼んだのに「不具合が認められない」ってことは、修理担当者が操作したらシャッターが切れたって、いうのだろうか?当然そうだろう。 そこで思い出したのが、先月写真仲間と一緒に大阪港に夕陽を撮りに行った時のことだ。 あのときは、突然カメラの表示パネルが反応しなくなって困った。いくらコマンドダイヤルを廻してもパネルの表示が変わらないので、??と思って僕と同じカメラを使っている仲間に操作してもらったが結果は同じだった。 仲間の勧めもあったので、そのまま梅田の「ニコンプラザ」に持って行った。そしてニコンの人が操作すると、反応しないはずの表示パネルがチャンと動いた。 僕がこんな状態だったと、いくら説明しても「今不具合がないので調べようがない」と云うので、仕方なくファインダーミラーとローパスの掃除をしてもらって帰った。 そのことがあっての、この修理伝票だ。ニコンの人が触れば正常なのに、僕が触れば動かなくなる。そうなると、これはどう考えても「僕はこのカメラに嫌われている」としか思えない。 牛や馬などの家畜は、使う人によって働いたり働かなかったりするというが、僕のカメラは所有者の僕を本当に嫌っているのだろうか? 嫌われたからといって、新しいカメラを買うお金はない。「ああ困った、困った」たった1台しかない愛用のカメラに嫌われては、このさき生きていけない。いっそうの事、橋の上から「ドボーン」なんて笑い話にもならない。 それにしてもケッタイなカメラだなあ、と思っていたら「いや待てよ」と、ひらめいた。ひょっとしたらこのカメラは単なる物ではなくて、すぐれた感情を持った立派な生き物で、世界一の名機かも知れないと…。 そして、この「名機ちゃん」は僕にもっと可愛がって欲しいので、僕に甘えているのだ。ニコンのおっちゃんには甘える必要がないので、「いい子」にしていただけなんだ。そうだ、この子が時々すねるのが、この子の愛情表現なんだ、と気がついた。 そう思うと、このケッタイなカメラが非常にイトオシク(愛おしく)なったので、これから「名ちゃん」と呼んで、労わりながら大切に使うことにした。 どんど晴れ、ちゃんちゃん。
by Nijyouzannokotori
| 2009-02-27 06:50
| デジカメ
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