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ぼちぼちと行きまひょか
あわてたら あきまへんでぇ。「せいては事を仕損じる」って昔の人がいうてはりまっせ。ほやさかい、ぼちぼち歩いて、の~んびりと人生を楽しみまひょ。 カテゴリ
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![]() 恒例の「富士山を眺める山」に今年も登ったが、今年は富士山に逃げられてしまった。今年登ったのは箱根にある「金時山」だ。 金時山にはこれまで、3~4回登っているが、富士山が全く見えなかったのは初めてのような気がする。 金時山が「天下の秀峰」と云うのは、いささかオーバーだが、富士山が見えたら「天下の絶景」ではあることは間違いない。 ![]() 20年程前、初めて登ってここから富士山を眺めたときの感動は今でも忘れられない。何しろ箱根から登ると、登山口はもちろん、途中の登山道からは富士山が全く見えないのに、この茶屋のある頂上に着くと、雪をかぶった富士山が、目の前にで~んとあったのだ。 それと、そのとき「金時娘」のことも知った。この茶屋を経営していたお父さんが事故死した後、まだ十代の娘だったお嬢さんが、この茶屋に住み込み、茶屋の経営を引き継いだという話だ。 それは、終戦直後のことで、その後に武勇伝が新聞に載ったりして「金時娘」として、一躍有名なったそうだ。初めて登った20年前には、すでに娘と云う歳ではなかったが、一緒に写った記念写真が手元にある。 その金時娘さんが、今でも元気で、この茶屋で働いていたのには驚いた。 ![]() 金時山に登った翌日、明神岳から明星岳に登った2日目も、お天気は良かったのに富士山は顔を見せてくれなかった。 今年は富士山に逃げられたが、まあこの歳で元気に山登りが出来るのを有難いと思うし、金時娘に会えたのだからよしとしよう。 富士山の写真は、この記事の左側の下の方にある「以前の記事」という欄の、「1月」をクリックするとご覧になれます。 ![]() 一昨日、珍しく小雪がちらついたので、ひょっとしたら?を期待して当麻寺に出掛けた。二上山にはうっすら積っていたが、当麻寺に着いたら雪は止み、もちろん雪は積っていなかった。 ![]() それでも、せっかく来たのだからと奥の院の寒牡丹を写した。期待していたのは、霜よけの菰に雪が積っている風景だったのに…。 ![]() それでも、この寒い真冬に、こんな美しい花を咲かせている寒牡丹を見ていると、寒さなんかに負けていられないような気になってきた。 ![]() 年が明けて、早くも10日余りが過ぎたが、この冬初めて羽曳野市のブドウ畑に行った。お目当ては、夕日を受けたブドウ畑のビニールだ。 2年前の今頃、たまたま行ったブドウ畑で、ビニールに夕日が当たって、赤銅色になる面白い写真が撮れた。それ以来、2匹目、3匹目のドジョウを狙って度々足を運んでいるが、最初に撮ったような面白い景色に出会えない。 これまでの経験から、ビニールが黄金色や赤銅色に輝くのは、張ったばかりの真新しいビニールに限られ、その時の夕日の色と夕日が当たる角度が大切なことが分かってきた。それに、ハウスの形の見極めも、作品にする上では重要だ。 要するに場所とタイミングだが、場所は自分の足で探し、タイミングは天に任せるしかない。と、云うことは足繁く通うしかないので、ビニール掛けの作業が始まると、毎日のお天気が気になってくる。 ![]() 今シーズン最初の作品 あともう少しで、「太陽の角度がよくなるぞ」と思ったら、雲が夕日を隠してしまった。 ![]() 先月の終わり頃だが、石川に今年初めての川霧が立った。そうだ、こんな日はひょっとしたら、木漏れ日の光芒が撮れるかな、と思って撮影に行った。 まだ薄暗い内に石川に着いて、日の出を待ったが、陽が出ても光芒にはならなかった。 がっかりして、引き上げる途中で、ふと、河川敷のグランドを見ると、グランドの片隅にタンポポの綿毛があった。 ![]() 近づいてよく見ると、綿毛が今朝の霧で濡れていた。 ![]() その濡れ具合は、雨や夜露ので濡れたのと違って、水滴がきめ細かいような気がした。 ![]() その濡れたタンポポの綿毛に、冬の弱い陽が射すと、見慣れた綿毛が別の物のようだった。 ![]() ご覧の通りで、宝石とまではいかないが、まあシャンデリア程度には見えるだろう? ![]() 今年は12月になっても暖かい日が続いたので、モミジの紅葉が遅れ、今でも美しいままだ。今の内に霜が降りて欲しいと考えていたら、昨日の朝は霜が降りるとの予報だった。 しめた、これで霜のついた紅葉の写真が撮れるかも?と考えて、暗い内から出掛けて明るくなるのを待った。 ![]() おお着いている、着いている、杭の上に落ちたモミジにも霜がついていた。 ![]() 太陽が顔を出し、杭に陽があたりだした。 ![]() 陽が当たるとモミジの葉が一段と美しくなったが、早くしないと霜が融けてしまうと、忙しい。 ![]() まごまごしている間に、杭の霜は融け始め、あっと云う間に霜は消えた。大慌ての忙しい時間だったが、実に楽しいひとときだった。 しかし、後から考えると慌てふためいて、何の工夫もしないまま、唯パチパチと撮っただけだった。惜しいいことをした、滅多にないチャンスだったのに、と後悔される「霜の朝」だった。
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